5月26日(木)、1年生の総合的な探究の時間に、「人権学習」の講義を行いました。今回は、学校生活に深く関連する身近な人権問題として「いじめ問題」を扱いました。
いじめと言われてまず想像するのは「物を隠したり、捨てたりする」、「陰口をいう」、「無視をする」だと思います。しかし、「人が望んでいないのに勝手にあだ名をつける」などの行為もいじめにあたります。それが、相手の心の傷を開いたりと、何気ない事からいじめに繋がっていくことが、よく理解できたのではないでしょうか。
また、高橋優さんが作詞作曲をされた「CANDY」という曲をみんなで聴き、いじめを受けている人がどんな気持ちになるのか、その曲を通じて感じることができたのではないかと思います。
いじめは、絶対に起こしてはならないものです。自分の発言や行動の一つひとつが、相手にどのように捉えられるのか考えられるよう適宜話をしていきます。また、教員一丸となって、いじめ未然防止に努めていきます。